- ウォーキング中のイヤホン装着が危ない理由
- ウォーキング中のイヤホン装着の危険を回避する方法
- 耳をふさがないタイプのイヤホンの種類と特徴
- ウォーキングにおすすめの2つのタイプのイヤホン
書いているのはこの私
58歳ブロガー/キャリア33年の現役の新聞記者/3年前に10時間にもおよぶ心臓の大手術を経験/それ以来毎日のウォーキングを継続中/
こんにちは、アラカンスミスです。
ウォーキングは健康増進や体力アップに効果があることは、よく知られています。
私アラカンスミスも4年前から毎日、5000歩以上のウォーキングを続けています!
しかし、ひたすら歩くだけのウォーキングは
とにかく退屈。
退屈さを紛らわせてモチベーションを高めるのに有効なのが、
イヤホンをして音楽を聴く。
私アラカンスミスもBLANKEY JET CITY、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、サカナクションなどをイヤホンで聴きながら集中力を高めています!
ただ、ウォーキング中にイヤホンをしていることで、車のクラクションや自転車のベルが聞こえなかったりして、危険な目に遭うことがあります。
誰かに話しかけられても気付きません。
結論を言ってしまうと、ウォーキング中の危険を回避する究極の方法は、
イヤホンを装着しなければいいのです。
そうはいっても、
テンションを上げてウォーキングするには音楽の力が必要!
という人もいるでしょう。
そういう人のために、ウォーキングにぴったりの耳をふさがないタイプのイヤホンを紹介します。
耳をふさがないイヤホンは多くの種類が販売されていますが、私アラカンスミスのおすすめは、
上記の2タイプです。
記事ではそれぞれの特徴やメリット、デメリットを分かりやすく丁寧に説明しているので、ウォーキングやランニング中に装着するイヤホンを探している人に、間違いなく役立つ内容になっています。
ぜひ最後までお読みください!
ウォーキング中のイヤホン装着が危ない理由や、ウォーキング中のイヤホン装着の危険を回避する方法など順を追って丁寧に説明していきますが、先に、私アラカンスミスがおすすめするオープンイヤーイヤホンと骨伝導イヤホンについて知りたい方はこちらからどうそ。
ウォーキング中のイヤホンが危ない理由4選
ウォーキング中のイヤホンが危ない理由は以下の4つです。
- 周囲の音が聞こえにくくなる
- 周囲の危険を察知できない
- 聴力への影響
- 周囲とのコミュニケーションが難しくなる
分かりやすく説明していきます。
周囲の音が聞こえにくくなる
イヤホンを装着すると、車のクラクションや自転車のベル、人の声など、重要な周囲の音が聞こえにくくなります。交通の音や他の人の警告を聞き逃す可能性が高く、交通事故のリスクが高まります。
周囲の危険を察知できない
不審者や危険な状況があっても、周囲の音が聞こえないため、危険を察知できない場合があります。後ろからヒタヒタと近づいてきても、イヤホンを装着していると気付かないケースがあります。
聴力への影響
長時間高音量で音楽を聴くことは聴力に悪影響を与える可能性があります。特に、屋外では周囲の音が騒がしくなるため、音量を上げがちです。
周囲とのコミュニケーションが難しくなる
イヤホンをしていると、他の人とのコミュニケーションが取りにくくなります。急な注意や警告を受け取りにくくなることがあります。
ウォーキング中のイヤホンの危険を回避する方法4選
ウォーキング中にイヤホンを装着していて起こりうる危険を回避する方法は以下の4つです。
- 片耳だけにイヤホンを装着する
- 音量を下げる
- 周囲の状況を確認する習慣を持つ
- 安全なルートを選ぶ
わかりやすく説明していきます。
片耳だけにイヤホンを装着する
両耳をふさがず、片耳だけにイヤホンを付けることで、周囲の音を聞き取りやすくします。これにより、交通や周囲の状況を把握しやすくなります。
音量を下げる
音楽の音量を抑えることで、周囲の音を聞き取りやすくなります。特に屋外では、音楽を大きな音量で聴くことで周囲の音が聞こえにくくなりますので、適切な音量に調整しましょう。
周囲の状況を確認する
定期的にイヤホンを外して周囲の音を確認する習慣をつけることが重要です。例えば、交差点に近づく前や、歩道の混雑する場所などで特に周囲の音に注意を払いましょう。
安全なルートを選ぶ
車が多い道路や危険なエリアを避け、安全なルートを選ぶことも重要です。交通量が少なく歩行者優先の場所や、歩行者専用の道路を選ぶと安心です。
耳をふさがないタイプのイヤホン①▶オープンイヤーイヤホン
耳をふさがないタイプのイヤホンで私とほ山がおすすめする1つめは、オープンイヤーイヤホンです。
オープンイヤーイヤホンの仕組み、メリットやデメリット、私とほ山おすすめのオープンイヤーイヤホンについて、分かりやすく紹介していきます。
オープンイヤーイヤホンのメリットとデメリット
オープンイヤーイヤホンは、通常のイヤホンとは異なる仕組みを持っています。一般的なイヤホンは、耳を完全に覆うようにして音を伝えるのに対し、オープンイヤーイヤホンは耳を完全に覆わず、外部の音を一部通す設計です。
オープンイヤーイヤホンのメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
オープンイヤーイヤホンのメリット | オープンイヤーイヤホンのデメリット |
---|---|
・周囲の音が聞こえやすい | ・音漏れがある |
・通気性が良い | ・外部の音に影響されやすい |
・自然な音響体験 | ・低音が物足りない場合がある |
メリット① 周囲の音が聞こえやすい
イヤホンを装着していても、外部の音が遮られずに聞こえるため、交通や周囲の騒音を感知しやすくなります。これにより、ウォーキング中でも周囲の状況を把握しやすくなります。
メリット② 通気性が良い
耳をふさがないため、通気性が良く、長時間装着していても蒸れにくいです。これにより、快適に使用することができます。
メリット③ 自然な音響体験
イヤホンが耳を完全に覆わないため、音が耳から直接入るのではなく、自然な環境音とのバランスを保ちつつ音楽を楽しめます。
デメリット❶ 音漏れがある
イヤホンが耳を覆わないため、音が外部に漏れやすい場合があります。周囲の人に音楽が聞こえる可能性があるため、公共の場所では注意が必要です。
デメリット❷ 外部の音に影響されやすい
外部からの音が耳に直接届くため、騒がしい環境では音楽を聴くことが難しくなる場合があります。
デメリット❸ 低音が物足りない場合がある
イヤホンが耳を覆わないため、低音が弱く感じられることがあります。
アラカンスミスおすすめのオープンイヤーイヤホン
ウォーキング歴4年の私アラカンスミスがおすすめするオープンイヤーイヤホンは、こちらです!
充電器やモバイルバッテリーで有名なAnkerのオーディオブランドSoundcoreのAeroFit(16,990円)。
Amazon.co.jpや楽天市場でも一番の売れ筋商品です。
Soundcore AeroFitの特徴
片耳8.5gの軽量設計
AeroFitのスペックでまず驚きなのが、片耳8.5gの軽量設計。
8.5gと言われてもピンとこないかもしれません。身近なモノに例えると、500円玉が1枚7gなので、それよりわずかに重いくらい。
耳に装着してウォーキングしても、ほぼ違和感なしです。
最大42時間再生
AeroFitはイヤホン単体で最大11時間、充電ケースと合わせて最大42時間の音楽再生が可能です。
歪みの少ないクリアな音質
一般的なオープンイヤーイヤホンは、耳を覆わないタイプのため低音が弱く感じられることがあります。AeroFitは、チタンコーティング振動板を搭載した大口径ドライバーを採用したことで、音質の物足りなさを解消。深く迫力のある重低音を実現しています。
耳に優しいしなやかな素材
フック部分に柔らかなTPU素材と強度の高いチタン合金ワイヤーを使用したことで、耳に優しいつけ心地とフィット感を同時に実現しています。長時間装着していても、違和感や耳が痛くなったりすることはありません。
IPX7防水規格
AeroFitはIPX7の防水規格対応。Anker独自のSweatGuardテクノロジーにより、雨や運動時の汗などを気にせず安心してスポーツやアウトドアなどのシーンでも楽しめます。夏の暑い日のウォーキング時でも、全然OKです。
指向性技術による音漏れ防止
サウンドに指向性を持たせる技術を搭載しているので、耳をふさがないのに音漏れしにくい構造になっています。ウォーキングなどスポーツ時だけでなく、オフィスや公共の場でも利用できます。
マルチポイント接続
スマートフォンで音楽、PCでWEB会議など、Bluetooth接続を都度切り替える必要がなく、 2台の端末に同時接続できます。
AIによるクリアな音声通話
4つのビームフォーミングマイクにより、周囲のノイズを除去するAIノイズリダクション機能を搭載しているので、クリアな音声を通話相手に届けることができます。
アプリでさまざまな機能が利用できる
- 3Dオーディオの設定
- プリセットイコライザーからの音質の調整
- 好みに応じた音質のカスタマイズ調整
- マルチポイント接続の設定
- タッチ(ボタン)コントロールのカスタマイズ
カラー
ブラック、ホワイト、グレイッシュブルー、ピンク
AeroFitのスペック | |
---|---|
カラー | ブラック、ホワイト、グレイッシュブルー、ピンク |
価格 | ¥16,990(税込) |
3Dオーディオ | ○ |
防水性能 | IPX7 |
音質 | 歪みの少ないクリアな音質 |
最大再生可能時間 | イヤホン本体:11時間 / ケース:42時間 |
充電時間 | 約10分で最大4時間再生可能 |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
イヤホン本体のコントロール | タッチコントロール |
マルチポイント接続 | ○ |
イヤホン重量 | 片耳約8.5g |
耳をふさがないタイプのイヤホン②▶骨伝導型イヤホン
骨伝導型イヤホンは、通常のイヤホンとは異なる仕組みを使って音を伝えるタイプのイヤホンです。通常のイヤホンが耳の中に音を伝えるのに対し、骨伝導型イヤホンは骨を介して音を伝えます。
1.骨伝導型イヤホンの仕組み
骨伝導型イヤホンの仕組みは以下のようになります。分かりやすく説明していきます。
骨伝導の原理
通常のイヤホンは音を耳の中の鼓膜から伝えますが、骨伝導型イヤホンは骨を通して音を伝えます。骨伝導とは、音波が骨を振動させ、それが内耳に伝わることで聴覚を感じる原理です。
イヤホンの配置
骨伝導型イヤホンは、通常のイヤホンと同じように装着しますが、音は直接耳の中にではなく、頭部の骨を振動させることで伝わります。
振動の伝達
イヤホンから発せられた音が頭部の骨を振動させ、その振動が顎や頭蓋骨を通じて内耳に伝わり、聴覚を刺激します。
2.骨伝導型イヤホンのメリットとデメリット
骨伝導イヤホンのメリットとデメリットは以下の通りです。
骨伝導型イヤホンのメリット | 骨伝導型イヤホンのデメリット |
---|---|
・周囲の音が聞こえる | ・音質にこだわりがある人には不向き |
・耳への負担が少ない | ・周囲に音が漏れる可能性がある |
・聴力障害の人でも使用可能 | ・装着感の違和感がある |
メリット① 周囲の音が聞こえる
骨伝導イヤホンは耳をふさがずに、音を骨を通じて伝えるため、周囲の音を聞き取りやすく、安全性が高いです。交通や周囲の騒音を感知しやすく、ウォーキング中でも注意を怠らないことができます。
メリット② 耳への負担が少ない
骨伝導イヤホンは耳を塞がないため、長時間使用しても耳への負担が少ないです。耳を密閉するイヤーカナル型や、耳を覆うタイプのオーバーイヤー型のイヤホンと比べて、耳が疲れにくいです。
メリット③ 聴力障害の人でも使用可能
骨伝導イヤホンは音を骨を通じて伝えるため、耳の聴力障害があっても一定の音楽体験を楽しむことができる場合があります。
デメリット❶ 音質の劣化
通常のイヤホンに比べて、音質に劣る場合があります。低音が物足りなく感じられたり、クリアな音楽体験を得られない場合があります。
デメリット❷ 周囲に音が漏れる可能性
骨伝導イヤホンは骨を通じて音を伝えるため、周囲に音が漏れることがあります。特に音量を上げた場合や静かな環境では、周囲の人に音楽が聞こえる可能性があります。
デメリット❸ 装着感の違和感
骨伝導イヤホンは骨を介して音を伝えるため、初めて使用する人は装着感に違和感を感じることがあります。慣れるまで時間がかかる場合があります。
アラカンスミスおすすめの骨伝導イヤホン
私とほ山がおすすめする骨伝導イヤホンはこちらです!
OpenRunは、Shokz(旧AfterShokz)の大ヒットモデルであったAeropexに、急速充電機能を搭載した骨伝導イヤホンです。10分の急速充電で最大1.5時間のリスニングが可能。急いでいるときでもすぐに充電して使用できるようになりました。
Amazon.co.jpや楽天市場でも一番の売れ筋商品になっています。
OpenRunの特徴
急速充電
OpenRunは、わずか10分の急速充電で最大1.5時間の使用時間を確保しています。ウォーキングやエクササイズに最適な骨伝導イヤホンです。
軽量設計
OpenRunの重量はわずか26gの超軽量です。26gがピンとこない人のために分かりやすいモノで例えると、100円玉が1つ4.8gなので、100円玉5つ分よりも少し重いくらい。めちゃめちゃ軽いです。
ソフトタッチのシリコンコーティングと超軽量設計で、ストレスフリーの骨伝導イヤホンです。
最先端のクリアオーディオ
OpenRunは、「骨伝導技術で最も広くダイナミックなステレオサウンドを実現するために設計を重ねた、Shokz独自の骨伝導技術「PremiumPitch™ 2.0+ テクノロジー」を採用。より深い低音、より少ない振動、より大きな音量を体感できます。骨伝導イヤホンのデメリットだった音質の物足りなさを、この独自技術で解消しています。
IP67防水規格
OpenRunはIP67規格に準拠した防塵性能と防水性能を備えており、激しい運動や悪天候にも対応します。また、水分を検知するアラーム機能によって、安全に充電することができます。
8時間連続再生
音楽も通話も最大8時間、使用可能です。OpenRunを使えば、長い一日を快適に過ごすことができます。
カラー
ブラック、グレー、ブルー、レッド
OpenRunのスペック | |
---|---|
カラー | ブラック、グレー、ブルー、レッド |
価格 | 17,880円(税込) |
急速充電対応 | ○ |
イヤホン重量 | 26g |
通信規格 | BluetoothⓇ 5.1 |
バッテリー駆動時間 | 8時間 |
防水性能 | IP67 |
まとめ▶ウォーキングに最適!耳をふさがないイヤホンの選び方
当記事では、イヤホンを装着して音楽を聴きながらウォーキングする危険性や危険を回避する方法、ウォーキングに適した耳をふさがないタイプのイヤホンの選び方について分かりやすく説明してきました。
ウォーキング中のイヤホンが危険な理由は、
- 周囲の音が聞こえにくくなる
- 周囲の危険を察知できない
- 聴力への影響
- 周囲とのコミュニケーションが難しくなる
上記の5つ。
そして、ウォーキング中にイヤホンを装着していて起こりうる危険を回避する方法は、
- 片耳だけにイヤホンを装着する
- 音量を下げる
- 周囲の状況を確認する習慣を持つ
- 安全なルートを選ぶ
上記の5つです。
そもそもウォーキングをしていて危険な目に遭いたくなかったら、イヤホンをしなければいいのですが、
どうしてもイヤホンで音楽を聴きながらウォーキングしたい!
という人には、
上記2タイプのイヤホンがおすすめです!
それぞれ音を伝える仕組みや音質など違いがあります。
両方試してみて、お好みのタイプを選びましょう!
>>オープンイヤーイヤホン AeroFit
>>骨伝導イヤホン OpenRun