アラカン男が8,000歩〜1万歩を5年以上続けられた本当の理由
60代になって「歩くこと」が簡単ではなくなりました。
60代になると、若い頃には意識もしなかったことが、急に現実として目の前に現れます。
体力の低下、疲れの抜けにくさ、膝や足腰への不安。
どれも「ある日突然」というより、じわじわと確実にやってきます。
私自身、健康維持のためにウォーキングを習慣にしています。

現在は 1日8,000歩〜1万歩 を目標に、ほぼ毎日歩いています。
雨の日以外は欠かさず、気づけばこの生活が5年以上続いています。
ただ、正直に言うと、「毎日歩くこと」そのものよりも、「毎日歩き続けられる環境を整えること」 のほうが、はるかに重要でした。
その中で、私が最も重要だと痛感したのがスニーカー(靴)選びです。
この記事では、60代の私が実際に履き、歩き、考え、試行錯誤してたどり着いた「本当に歩きやすかったスニーカー3選」を、体験談ベースで包み隠さずお伝えします。
60代男性にとってウォーキングは「根性論」では続かない

若い頃は、多少無理をしても何とかなりました。足が痛くなっても、翌日には回復する。
疲れても、「まあ大丈夫だろう」で済んでいた。しかし60代になると、その感覚は通用しません。
- 無理をすると確実に翌日以降に響く
- 一度痛めると回復に時間がかかる
- 「今日はやめておこう」という気持ちが強くなる
ウォーキングは健康に良い。
それは間違いありません。
ですが、続かなければ意味がないのも事実です。
そして、続かなくなる最大の原因は「気合が足りない」ではなく、「身体に合わない環境で続けようとすること」 だと、私は感じています。
60代になるとスニーカー選びが急に難しくなる理由

若い頃は正直、どんな機能のスニーカーを履くかなんて気にしたことはありませんでした。
完全に見た目重視、機能なんて二の次三の次でした。
しかし60代ともなればそうはいきません。
どんな機能の、どんなフォルムのスニーカーを選ぶかが重要なのです。
60代のスニーカー選びが困難な理由を、分かりやすく説明します。
若い人向けの情報は、ほぼ参考にならない
ネットでスニーカーを調べると、
- 軽い
- クッション性が高い
- デザインが良い
といった評価が目立ちます。
もちろん、どれも大切な要素です。
ただし、それらの多くは 若い人の感覚 で語られています。
60代になると、
- 軽すぎて足元が不安定
- クッションが柔らかすぎて踏ん張れない
- デザイン重視で選ぶと足が痛くなる
こうしたズレが起きやすくなります。
「人気」と「自分に合う」は別物
私自身、評価の高い靴を選んで失敗した経験があります。
- レビュー評価は高い
- ランキング上位
- 有名ブランド
それでも、実際に1万歩近く歩くと、足裏や膝に違和感が出てしまった。
この経験から学んだのは、「売れている=自分に合う」ではないという、当たり前だけど見落としがちな事実です。
私がスニーカー選びで最重要視している5つの基準

長年ウォーキングを続ける中で、私の中にはスニーカー選びに明確な基準ができました。
同年代の方は、ぜひとも参考にしていただきたいです。
① 軽さよりも「安定感」
最近のウォーキング・ランニングシューズは非常に軽いです。
確かに履いた瞬間は楽に感じます。
しかし、60代の私には、
軽すぎる靴=必ずしも歩きやすい靴ではありませんでした。
足元が不安定だと、無意識に体が緊張します。
結果的に疲れやすくなり、歩くこと自体が億劫になります。
② 足裏が疲れにくいこと
歩いている最中よりも、歩き終わった後の足裏の感覚を重視しています。

今日も普通に歩けたな♪
そう思える日が続くかどうかが重要です。
③ 膝への負担が少ないこと
60代になると、膝は最優先で守るべき部位です。
着地時の衝撃がどう伝わるかで、翌日の調子がまったく違います。
④ 8,000歩〜1万歩を前提にする
「ちょっと散歩する」靴と、「毎日しっかり歩く」靴はまったく別物です。
私は常に8,000歩以上を歩くことを想定して選ぶようにしています。
⑤ 普段使いできること
ウォーキング専用すぎる靴は、履くこと自体が面倒になります。
デザインやカラーリングも派手なモデルが多く、60代が普段使いするには違和感があります。
若い世代なら気にしないのかもしれませんが・・・
- 近所の買い物
- 用事のついで
- そのまま外出
こうした場面でも違和感なく使えることが、結果的に「続けられる」ことにつながります。
60代男性が毎日ウォーキングして本当に良かったスニーカー3選

ここからは、私自身の体験・考えを踏まえた上での重要なパートです。
私が5年以上8,000歩のウォーキングを続けてきて、本当に良かったスニーカーは以下の通りです。
第1位:スタンスミス|10年以上・4代目でも履き続ける理由

私が最も長く履き続けているスニーカーが、アディダスのスタンスミスです。
最初に履いたのは、もう10年以上前。
現在履いているもので 4代目 になります。
実際の使用状況

- 使用年数:10年以上
- 歩行距離:1日8,000歩〜1万歩
- 使用頻度:ほぼ毎日
この条件で履き続けている靴は、正直、他にありません。
スタンスミスが歩きやすい理由

一番の理由は、足元が非常に安定することです。
最近のウォーキングシューズのような「フワッ」とした感覚はありません。
代わりに、
- 地面をしっかり踏みしめられる
- 着地がブレにくい
- 歩くリズムが崩れない
こうした感覚があります。
軽くない=悪ではない
スタンスミスは、最新のウォーキングシューズやランニングシューズと比べると決して軽い方とは言えません。
ただ、私はこのほどよい重量感 がとても気に入っています。
足元が安定し、「自分の足で歩いている」という感覚があるからです。
この感覚が、長時間歩行では非常に重要だと感じています。
正直なデメリット
もちろん万能ではありません。
- 軽さ最優先の人には不向き
- クッション重視の人には物足りない
- 初めは硬く感じることもある
ただし、慣れてしまえば問題になることはほとんどありません。
第2位:ニューバランス|とにかく楽に歩きたい人向け

ニューバランスは、メジャーリーグ大谷翔平選手の影響もあって、幅広い年代に非常に人気の高いブランドです。
私は日常的に履いた経験はありませんが、周囲の評判や情報を見る限り、
- 軽い
- クッション性が高い
- 膝への負担が少ない
といった特徴があります。
向いている人

- ウォーキングを始めたばかり
- まずは楽に歩きたい
- 膝や腰に不安がある
- 流行にのりたい
注意点
軽さ・柔らかさを重視する分、安定感に物足りなさを感じる人もいます。
長時間歩くと、足元がフラつく感覚を覚える人もいるようです。
あと、ニューバランスを履いている人は比較的若い世代の人が多いので、60代が履くと若干の違和感というか、気恥ずかしさはあると思います。
ニューバランス(New Balance)Fresh Foamシリーズ
第3位:アシックス|機能性と安心感重視の1足

アシックスは、日本人の足型に合いやすい設計で知られています。
- 足を包み込むフィット感
- 長時間歩行を想定した構造
- 安定性の高さ
向いている人

- 足に不安がある
- 機能性を最優先したい
- ウォーキング専用として使いたい
デメリット
- デザインはやや運動用寄り
- 普段使いしにくいモデルも多い
アシックス(ASICS)GELシリーズ
3足を比較して分かった決定的な違い【60代男性向け】
| スタンスミス | ニューバランス | アシックス | |
|---|---|---|---|
| 安定感 | ◎ | ○ | ◎ |
| 軽さ | △ | ◎ | ○ |
| 膝への負担 | ○ | ◎ | ◎ |
| 長時間歩行 | ◎ | ○ | ◎ |
| 普段使い | ◎ | ○ | △ |
結論として言えること
- 毎日しっかり歩く人 → スタンスミス
- 楽に歩きたい人 → ニューバランス
- 機能性最優先 → アシックス
60代男性が最初の1足に選ぶならスタンスミスがいい

ここまで書いてきましたが、私の結論は非常にシンプルです。
60代男性が毎日ウォーキングを続けるなら、まずはスタンスミスで十分。
理由は、
- 余計なクセがない
- 安定感がある
- 普段使いできる
この3点です。
いい意味で「無難」、すべてにおいてバランスがとれているという点で、スタンスミスは非常に優秀だと感じています。
60代でスタンスミスを履くなら最初に揃えるべき3つの物

スタンスミスを購入して、そのまま履いてもなにも問題はありませんが、以下のアイテムをそろえることで60代のウォーキングがさらに快適に、楽しく無理なく続けることができます。
分かりやすく具体的に説明していきます。
① インソール
標準のインソールでも十分ですが、長時間歩くなら交換をおすすめします。
- 足裏の負担軽減
- 疲労の蓄積を防ぐ
効果は確実に感じられます。
② 厚手すぎない靴下
靴下は意外と重要です。
- 薄すぎると足裏が疲れる
- 厚すぎるとフィット感が崩れる
ほどよい厚みのものを選ぶだけで、歩きやすさが変わります。
③ 無理をしない意識

そして、道具以上に大切なのが、「今日はここまでにしておく」という判断です。
とにかく無理は禁物です。
無理して続けても決して長続きはしません。
まとめ|60代のウォーキングは「靴選び」で9割決まる

60代のウォーキングは、若い頃のように「気合」では続きません。
適切なシューズ選びと無理なく続けることが何より大切です。
- 無理をしない
- 身体に合った靴を選ぶ
- 続けられる環境を作る
この積み重ねが、数年後の自分の身体を作ります。
私自身、スタンスミスとともに歩き続けてきました。
これからも、無理なく、淡々と、歩き続けるつもりです。
この記事が、同じ60代男性のスニーカー選びの参考になれば幸いです。




