こんにちは、アラカンスミスです。
アディダスのスタンスミス愛用歴10年以上の私アラカンスミスが、その疑問にお答えします。
結論を言います。
スタンスミスは通常の雨なら履いても問題ありません。
ただし、防水スプレーは必ず塗布しておきましょう。
当ブログでは、
- スタンスミスは雨の日に履いても大丈夫か知りたい
- スタンスミスを雨から守る防水スプレーの種類を知りたい
- スタンスミスを雨から守る防水スプレーの正しい使い方を知りたい
- 雨の日にスタンスミスを履いた後のケアの方法を知りたい
上記の疑問に、画像を多く使用しながら分かりやすく丁寧にお答えします。
この記事を読んで、スタンスミスを雨から守るための最適な方法を理解し、お気に入りのスタンスミスを長く美しく保ちましょう。
書いているのはこの私
58歳アラカンブロガー/ウォーキングとスタンスミスをこよなく愛する/毎日8000歩のウォーキングが日課/足元は当然スタンスミス/本革のオリジナルスと合成皮革のサステナブルを使い分けている/
スタンスミスの雨対策!普通の雨なら問題なし
私アラカンスミスは、本革モデルのスタンスミスオリジナルスと、環境に優しい合成皮革「プライムグリーン」を採用したスタンスミスサステナブルを所有しています。
スタンスミスオリジナルス(本革仕様)
スタンスミスサステナブル(合成皮革仕様)
私アラカンスミスはアディダスのスタンスミスを履いて1日8000歩のウォーキングをするのが日課ですが、雨の日は水に強い合成皮革のスタンスミスサステナブル、晴れた日は本革のスタンスミスオリジナルスというふうに、天気に応じて2足を使い分けています。
ただ、雨の日は絶対に本革モデルはNGかというとそういうわけではありません。
本革モデルでも、普通の雨なら問題ありません。
革靴と同じです。
革靴も多少の雨なら全然平気じゃないですか。
ただし、雨の日にスタンスミスを履いた後は、乾いたタオルかクロスで水分を拭き取りましょう。
水分が残っていたりすると、後でシミになったり、縮んだりする可能性があります。
水分をぬぐった後、油分を補うには天然由来のラナパーオイルが最適です。
雨の日に外出する前には、スタンスミスに防水スプレーを吹き付けておくことも大事です。
スタンスミス雨対策!防水スプレーの効果的な使い方
スタンスミスを雨から守るための防水スプレーの使い方を、分かりやすく、具体的かつ詳細に説明していきます。
事前の準備と注意点
防水スプレーを使う前に、まずはスタンスミスを清潔な状態にすることが大事です。スタンスミスが汚れている場合は、軽くブラシで掃除し、表面の汚れを取り除きましょう。
スタンスミスの汚れを取り除いたら、屋外またはよく換気された場所でスプレーしましょう。防水スプレーは換気が良い場所で使用することが重要です。
素材に合ったスプレーを選ぶ
スタンスミスの素材に適した防水スプレーを選ぶことが大事です。
本革製のスタンスミスには革用の防水スプレーを、合成素材の場合はそれに適したものを選びます。
スタンスミス各モデル | アッパーの素材 |
---|---|
スタンスミスlux(ラックス) | 本革 |
スタンスミスリーコン(Recon) | 本革 |
スタンスミスサステナブル | 合成皮革(プライムグリーン) |
スタンスミスABCマート版 | 合成皮革(プライムグリーン) |
使用する防水スプレーは、以下のものを選びましょう。
- フッ素系
- フッ素+シリコン
- ナノテクノロジー
上記のいずれかなら、本革も合成皮革もどちらも使えます。
スプレーを均等に吹き付ける
スプレーの種類やメーカーによっても違うので、使用上の注意をよく読んでから利用してほしいのですが、一般的にはスタンスミスを水平に置き、距離約15cmから均等にスプレーします。
スタンスミス全体に、均等にスプレーするのが大事です。
特にシームやステッチにも注意しましょう。靴の縫い目やシーム部分にも十分なスプレーを行い、隅々まで防水効果を発揮させます。
浸透させて乾燥させる
スプレーした後は、スプレーが浸透するまで待ちましょう。スプレーの種類やメーカーによって浸透する時間は違いますが、一般的にスプレーをした後、数分から十数分はスタンスミスが吸収するのを待ちます。
スタンスミスがが完全に乾くまで触らないようにし、乾燥させます。
必要に応じて再使用する
雨の日や使用頻度に応じて、定期的に防水スプレーを再使用します。再使用する頻度は防水スプレーの種類やメーカーによって違うので、使用上の注意をよく読んでください。
これらの手順を守ることで、スタンスミスを雨から守る効果的な防水スプレーの使い方ができます。おしゃれなスニーカーを快適に履くために、ぜひ試してみてください。
スタンスミス雨対策!防水スプレーの種類
スタンスミスの雨対策に使用できる主な防水スプレーの種類について、分かりやすく、具体的かつ詳しく説明します。
フッ素系スプレー
- フッ素を独自配合した、高い撥水機能を持つ
- 防水スプレーとして水を弾いてくれるほか、糸落ちやシミにもなりにくく油も弾く
- ホコリやゴミなどがつきにくくなる効果もある
- 皮革の柔軟性や通気性を損なわない
- ツヤ革・起毛革(スエード・ヌバック等)等の天然皮革の靴及びその他皮革製品
- 布地・人工皮革などの靴及びその他の製品
フッ素+シリコンスプレー
- 長時間・高耐久性を追求した強力撥水スプレー
- フッ素樹脂とシリコン樹脂のハブリッドタイプで水を弾く時間がより長い
- 雨・雪・ドロ・汚れを強力に長時間弾く
- イヤな臭いもおさえ、通気性を損なわない
- スニーカー
- スキーやスノボなど冬のスポーツ用品
- 傘などの雨具
- ゴルフ、アウトドア用品
ナノテクノロジースプレー
- ナノテクノロジーに基づいて開発された防水スプレー
- 革新的なナノテクノロジー効果で防水効果が長時間持続する
- 素材表面に微細構造を形成し、ホコリや汚れを水滴とともに落とす自浄効果を与える
- 皮革や防水透湿素材の通気性を損なわない
- 対象製品:靴、バッグ、ウェア、小物など
- 対象素材:スムースレザー、起毛皮革(スウェード・ヌバック・ベロア)、テキスタイル、防水透湿素材
スタンスミス雨対策!ラナパーオイルで油分補給を
雨に濡れたスタンスミスは、表面の油分が失われます。そのままにしておくとひび割れなど劣化の原因になるため、雨の日に履いた後はケアが必要です。
スタンスミスの油分を補うのに有効なのがRenapur(ラナパー)です。
ドイツで生まれたラナパーは天然由来の製品なので、使い方が非常にシンプルです。
特別な使用方法はありません。スポンジに少量つけて薄くのばすだけで
- 汚れ落とし
- 保護、ツヤだし
- 撥水効果
- カビを生えにくくする
上記の効果が得られます。
無色で無臭・さらっと仕上げ・撥水性など、ほんの少量できれいにスタンスミスの美しさを保ち、ケアします。
ラナパーは、本革、合成皮革どちらもOKなので、
スタンスミスの各モデル | 素材 |
---|---|
スタンスミスlux(ラックス) | 本革 |
スタンスミスリーコン(Recon) | 本革 |
スタンスミスサステナブル | 合成皮革(プライムグリーン) |
スタンスミスABCマート版 | 合成皮革(プライムグリーン) |
市販されているスタンスミスの各モデルで使用できます。
ほかにもレザーのコートや革靴、車のシート、ソファー(家具)、スポーツ用具(グローブ等)、旅行カバン、ハンドバッグ、白木やビニール、金属等の保護にも使える、非常に汎用性の高い万能アイテムです。
使い方は簡単です。
- スポンジにクリーナーを適量とり、表面の汚れを拭き取る
- 水を絞った柔らかい布で、汚れと表面に残ったクリーナーを拭き取る
- 風通しの良い日陰で自然乾燥させる
私アラカンスミスもラナパーを愛用しています。スタンスミスはもちろんのこと、仕事用の革靴や革のバッグにも使用しています。
スタンスミス雨対策!靴紐は劣化が早いから注意
スタンスミスの本体部分は、防水スプレーを仕様したり、ラナパーオイルを塗ることでケアできますが、靴紐はそうはいきません。
靴紐の劣化防止や交換するタイミングについて、スタンスミス愛用歴10年以上のアラカンスミスが分かりやすく説明します。
靴紐が劣化する主な要因
雨や湿気が靴紐に浸透し、水分が蓄積することで劣化が進みます。歩行時や靴の履き脱ぎの際に摩擦が生じることで、靴紐が擦り切れやすくなります。
靴紐の保護と交換のタイミング
スタンスミスの本体には防水スプレーを使ったりラナパーオイルを塗ったりしてケアし、できるかぎり長持ちさせたいですが、靴紐は消耗品と考え、ある程度劣化したら交換することをおすすめします。
スタンスミスの靴紐に摩擦や擦り切れが目立つ場合や、汚れが目立つ場合は思い切って新しくしましょう。
靴紐の適正な長さ
スタンスミスの靴紐を交換するには、純正の靴紐の長さを知っておく必要があります。
足のサイズが26.5㎝のアラカンのスタンスミスの純正靴紐の長さは130㎝。
靴紐を交換するときには、純正と同じ長さの靴紐にしてもいいですし、純正が少し長いと思ったら、短めの靴紐に交換するという方法もあります。
120㎝の靴紐に交換したアラカンスミスのスタンスミスです。
純正の靴紐と同じ130㎝の靴紐に交換したアラカンスミスのスタンスミスです。
純正の130㎝の靴紐は少し長いと感じていたので、私アラカンスミスは結局、120㎝の靴紐に交換しました。長めが好きな人、短めが好きな人それぞれです。交換するタイミングで、好みの長さの靴紐を選びましょう!
スタンスミス雨対策はこれで完璧!防水スプレーの効果と使い方まとめ
当ブログでは、雨の日にアディダスのスタンスミスを履く際の注意点、防水スプレーの種類と効果的な使い方、雨の日に履いた後のケアの方法を分かりやすく説明してきました。
結論を言えば、スタンスミスは通常の雨なら履いても問題ありません。
ただ、事前に防水スプレーを使用しておくのと、履いた後のケアを行いましょう。
防水スプレーは、
- フッ素系
- フッ素+シリコン
- ナノテクノロジー
上記の成分の商品なら、本革のスタンスミスも合成皮革のスタンスミスもどちらでも使えます。
ただし、使い方に関してはスプレーの成分やメーカーによって違うので、必ず使用上の注意をよく読んでから利用しましょう。
雨に濡れたスタンスミスは、表面の油分が失われます。そのままにしておくとひび割れなど劣化の原因になるため、雨の日に履いた後はケアが必要です。
スタンスミスの油分を補うのに有効なのがRenapur(ラナパー)です。
使い方はスポンジで薄くのばして拭き取るだけなので非常に簡単です。
2カ月に一度くらいのペースでいいので、お手持ちのスタンスミスにラナパーを塗ってあげると効果的です。
防水スプレーと、履いた後のお手入れを怠らなければ、雨の日にスタンスミスを履いても問題ありません。
当記事を参考に、適切なケアをしてスタンスミスライフを楽しみましょう!