- スタンスミスの類似品と言われるグランドコートの特徴とスタンスミスとの違い
- スタンスミスの類似品と言われるアドバンコートの特徴とスタンスミスとの違い
書いているのはこの私
58歳アラカンブロガー/ウォーキングとアディダスのスタンスミスをこよなく愛する/毎日8000歩のウォーキングが日課/ウォーキングの足元は当然スタンスミス/
こんにちは、アラカンスミスです。
アディダスのスタンスミスは、世界で一番売れているスニーカーとしてギネスブックに登録されています。
世界一売れているということは、それだけ多くの類似品が出回っているということです。
スタンスミスとよく似ているスニーカーといえば、アディダスのグランドコート↓
まあ、似てると言えば似てますかね・・・。
一見、似ていますが、実は全然違います。
別物です。
そしてもう1つ、グランドコートよりもスタンスミスに似ているのが、
アディダスのアドバンコート↓
どうです? こっちの方が似てませんか?
でもこちらも、よく見るとスタンスミスとはいくつも違う部分があります。
この記事では、スタンスミス愛用歴10年以上の私アラカンスミスが、スタンスミスとグランドコート、スタンスミスとアドバンコートの違いを分かりやすく丁寧に説明していきます。
スタンスミスを購入しようか、それとも値段の安いグランドコートかアドバンコートにしておこうか・・・。
と悩んでいる人のために、いきなり結論を言います。
言うまでもなく、モノが良いのは100%スタンスミスです。
ただ、グランドコートもアドバンコートもそれぞれ良い所があります。
場合によってはスタンスミスよりグランドコートかアドバンコートを購入した方がいい人もいます。
そのあたりも含めて、分かりやすく丁寧に解説していきます。
この記事を読めば、アディダスのスタンスミスを購入するか、それともグランドコートかアドバンコートを購入するか、間違いのない選択ができます。
ぜひ最後まで読んでください!
アディダスグランドコートとスタンスミスの違い▶ グランドコートの特徴
グランドコートの特徴 | |
---|---|
外観 | サイドの3本ライン |
アッパー素材 | 合成皮革 |
価格 | 4,280円~9,900円 |
アディダスのグランドコートとスタンスミスは、どちらもスタイリッシュでクラシックなフォルムのスニーカー、という共通点はあります。
ただ、デザインも、素材も、価格もかなり違います。
グランドコートの特徴を、分かりやすく説明していきます。
グランドコートのデザインの特徴
- サイドのデザイン
- シュータンのデザイン
- ヒールパッチのデザイン
上記3つの項目から、グランコートの外観の特徴を詳しく説明していきます。
サイドのデザイン
グランドコートのデザインの最大の特徴は、サイドに入った3本ラインです。この3本ラインでアディダスのスニーカーであることは一目で分かります。
3本のラインが入っていることで、スポーティーな印象になります。
そしてこの3本ラインは、
- ネイビー
- ブラック
- グリーン
- ブルー・レッド・ブルーの2色使い
上記4種類のバリエーションがあるので、好みのカラーリングを選ぶことができます。
ネイビーライン
ブラックライン
グリーンライン
ブルー・レッド・ブルーの2色ライン
上記の4種類から選ぶことができます。2色ラインのタイプは、よりスポーティーですよね。
シュータンのデザイン
シュータンにはシンプルに「adidas」の文字がデザインされています。
ヒールパッチのデザイン
ヒールパッチにも「adidas」の文字が、3本ラインと同系色でセンス良くデザインされています。
グランドコートの素材の特徴
グランドコートは、アッパー部分に合成皮革を使用しています。天然皮革のスニーカーのようにエイジング効果は期待できませんが、水にも強いので、雨の日でもガンガン履けるというメリットがあります。
グランドコートの価格
グランドコートの価格は、モデルによって若干幅がありますが、5005円~7150円となっています。アディダスの数あるスニーカーの中でも、かなりお求めやすい価格になっています。
グランドコート | 4,280円~9,900円 |
アディダスグランドコートとスタンスミスの違い▶ スタンスミスの特徴
スタンスミスはアディダスのスニーカーの中でも、スーパースターと並ぶシンボル的なスニーカーです。
世界で一番売れているスニーカーとして、ギネスブックにも登録されています。
現在販売されているスタンスミスは、
- スタンスミスlux(ラックス)=本革モデル
- スタンスミスリーコン(Recon)=厚底モデル
- スタンスミスサステナブル=環境に優しい素材を使用
- スタンスミスABCマート版=廉価版
主に上記の4モデルとなっています。
各モデルの特徴を、分かりやすく説明してきます。
スタンスミスのデザインの特徴
アディダスのスタンスミスは、カジュアルなスタイルにもビジネスシーにもマッチするシンプルでスタイリッシュなフォルムが特徴です。
ただ、現在販売されている4つのモデルは、微妙に雰囲気が異なります。
スタンスミスlux(ラックス)
これぞ王道のスタンスミスといえる代表的なモデルです。
上質な本革を使用したモデルで、細身でシンプルなフォルムはカジュアルからビジネスシーンまで多彩なコーディネートにマッチします。
スタンスミスリーコン(Recon)
厚底で存在感のあるボリュームのあるフォルムが特徴。
スタンスミスらしくないといえばらしくない〝攻めた〟モデルで、ストリート系やモード系のファッションにマッチします。
こちらも本革モデルで、履くほどに味が出るエイジングが楽しめます。
スタンスミスサステナブル
スタンスミスラックスとほぼ同じフォルムですが、素材が環境に優しい合成皮革「プライムグリーン」を使用しているのが特徴です。
シンプルで飽きのこないデザインは、カジュアルからビジネスシーンまで多彩なコーディネートにマッチします。
私アラカンスミスも本革モデルのスタンスミスオリジナルスのほかに、このサステナブルモデルも所有しています。
スタンスミスABCマート版
スタンスミスlux(ラックス)やスタンスミスサステナブルに近いデザインですが、やや丸っこくてぼてっとしたフォルムです。
素材は水に強い合成皮革なので、雨の日に履くのに便利です。
スタンスミスの素材の特徴
スタンスミスは天然皮革のモデルも人工皮革のモデルもあります。4モデルでそれぞれ素材は異なります。
スタンスミスlux(ラックス)=天然皮革
スタンスミスといえば、本革のスニーカーをイメージする人は多いでしょう。スタンスミスラックスは、昔からのスタンスミスファンのイメージ通りの本革モデルです。
スタンスミスリーコン(Recon)=天然皮革
厚底になってモダンなフォルムに生まれ変わったスタンスミスリーコンですが、素材は本革を使用しています。履けば履くほど経年変化して、いい感じの味が出てきます。
スタンスミスサステナブル=人工皮革
高性能リサイクル素材の「プライムグリーン」を採用したモデル。環境を考えるアディダス社の姿勢を反映したモデルといえます。本革モデルほどではないですが、履くほどにある程度の経年変化は楽しめます。また、本革ではないため水に強く、雨の日でもガンガン履けるメリットがあります。
スタンスミスABCマート版=人工皮革
スタンスミスサステナブルと同様、人工皮革ですが、サステナブルモデルよりツルっとした見た目となっています。悪く言えば、少し安っぽく見えます。ただ、丈夫であるのに加え、水に強いので、天候に関係なくガンガン履けます。
スタンスミス各モデルの価格
スタンスミスの価格は、当然のことながらモデルによって異なります。
最も高価なのがスタンスミスリーコン、最も廉価で入門編ともいえるのがスタンスミスABCマート版です。
スタンスミスの価格(税込み) | |
---|---|
スタンスミスlux(ラックス) | 13,090円~ |
スタンスミスリーコン(Recon) | 16,170円~ |
スタンスミスサステナブル | 10,010円~ |
スタンスミスABCマート版 | 10,890円~ |
アディダスグランドコートとスタンスミスの違い3選
と言う人がいますが、
いいえ、全然似ていません! まったくの別物です!
私アラカンスミスは全力で否定します。
その理由を、下記の3つの観点から分かりやすく説明していきます。
- デザイン
- 素材
- 価格
グランドコートとスタンスミス比較▶ デザインの違い
シンプルでクラシックテイストのフォルム、という以外は、グランドコートとスタンスミスのデザインは全然似ていません。
サイドラインのデザイン
同じアディダスのスニーカーでも、グランドコートとスタンスミスが似ていない最たる部分が、サイドのデザインです。
グランドコートには鮮やかな3本ラインが入っていて、スポーティーな雰囲気を醸し出しています。
一方、スタンスミスは小さな空気口の穴が開いているだけ。遠目には無地に見えます。
そのシンプルなデザインは、カジュアルでもビジネスでも多彩なコーディネートにマッチするのです。
シュータンのデザイン
グランドコートのシュータンは、シンプルに「adidas」の文字がデザインされています。
一方、スタンスミスはモデルによって違っていて、スタンスミスlux(ラックス)、スタンスミスサステナブル、スタンスミスABCマート版は、往年のテニスプレーヤー・スタンスミス氏の顔がデザインされています。
シュータンに描かれたスタンスミスおじさんが、スタンスミスの最も象徴的なデザインなのです!
ただ、スタンスミス4モデルのうち、スタンスミスリーコン(Recon)だけは違います。
スタンスミスおじさんの顔はなく、シンプルに「ADIDASーSTAN SMITH」とデザインされています。
シュータンのデザイン | |
---|---|
グランドコート | 「adidas」の文字 |
スタンスミスラックス | スタンスミス氏の顔 |
スタンスミスリーコン | 「ADIDASーSTAN SMITH」の文字 |
スタンスミスサステナブル | スタンスミス氏の顔 |
スタンスミスABCマート版 | スタンスミス氏の顔 |
ヒールパッチのデザイン
グランドコートのヒールパッチは、サイドの3本ラインと同系色で「adidas」とシンプルにデザインされています。
スタンスミスはモデルによって違っていて、スタンスミスlux(ラックス)、スタンスミスサステナブル、スタンスミスABCマート版の3モデルは、アディダスのシンボルである三つ葉のマークと「stan smith」の文字がデザインされています。
一方、スタンスミスリーコン(Recon)のヒールパッチは、無地です。何もデザインされていません。究極にシンプルです。
シュータンやヒールパッチのデザインを比較すると、スタンスミス4モデルの中でも、スタンスミスリーコンだけが異質なのがお分かりいただけると思います。
ヒールパッチのデザイン | |
---|---|
グランドコート | 「adidas」の文字 |
スタンスミスラックスr | 三つ葉マークと「stan smith」の文字 |
スタンスミスリーコン | 無地 |
スタンスミスサステナブル | 三つ葉マークと「stan smith」の文字 |
スタンスミスABCマート版 | 三つ葉マークと「stan smith」の文字 |
グランドコートとスタンスミス比較▶ 素材の違い
グランドコートの素材は人工皮革です。
スタンスミスはモデルによって違っていて、
- スタンスミスlux(ラックス)・・・天然皮革
- スタンスミスリーコン(Recon)・・・天然皮革
- スタンスミスサステナブル・・・人工皮革
- スタンスミスABCマート版・・・人工皮革
となっています。
グランドコートとスタンスミス比較▶ 価格の違い
グランドコートとスタンスミスの価格は以下の通りです。
グランドコートは5005円~7150円。廉価版スタンスミスの10890円より3000円以上も安く、購入しやすい価格になっています。
グランドコートとスタンスミスの価格比較 | |
---|---|
グランドコート | 4,280円~9,900円 |
スタンスミスラックス | 13,090円~ |
スタンスミスリーコン | 16,170円~ |
スタンスミスサステナブル | 10,010円~ |
スタンスミスABCマート版 | 10,890円~ |
>>グランドコート
グランドコートよりアドバンコートの方が似ている【検証】
ここまで、アディダスのグランドコートとスタンスミスの違いを説明してきましたが、全然違うということがお分かりいただけたかと思います。
実は、グランドコートよりもスタンスミスに似ているアディダスのスニーカーがあるのです。
それは、アディダスのアドバンコートです。
似ている部分や違いを分かりやすく説明してきます。
アドバンコートとスタンスミスのデザインの違い
アドバンコートとスタンスミススタンスミスは、一見似ているように見えますが、細かく比較すると違う部分も多いです。
- サイドのデザイン
- シュータンのデザイン
- ヒールパッチのデザイン
上記の3点について、アドバンコートとスタンスミスの特徴を分かりやすく説明していきます。
両サイドのデザイン
アドバンコートの両サイドには、スタンスミスと同じように空気口の穴が開いています。
ただ、穴の数が違います。
スタンスミスは1列4~6個の穴が開いたラインが3本。
それに金色の「STAN SMITH」の文字。
一方、アドバンコートは、1列8~10個の穴が開いたラインが3列並び、そのラインが3本デザインされています。
スタンスミスの方が、デザイン的にシンプルです。
シュータンのデザイン
アドバンコートのシュータンは、シンプルに「adidas」の文字がデザインされています。
スタンスミスはモデルによって違っていて、スタンスミスlux(ラックス)、スタンスミスサステナブル、スタンスミスABCマート版は、往年のテニスプレーヤー・スタンスミス氏の顔がデザインされています。
一方、スタンスミスリーコン(Recon)はスタンスミス氏ではなく、シンプルに「ADIDASーSTAN SMITH」とデザインされています。
ヒールパッチのデザイン
アドバンコートのヒールパッチは、「adidas」とシンプルにデザインされています。
スタンスミスはモデルによって違っていて、スタンスミスlux(ラックス)、スタンスミスサステナブル、スタンスミスABCマート版の3モデルは、アディダスのシンボルである三つ葉のマークと「stan smith」の文字がデザインされています。
一方、スタンスミスリーコン(Recon)のヒールパッチは、無地です。何もデザインされていません。シンプルです。
アドバンコートとスタンスミスの素材の違い
アドバンコートの素材は人工皮革です。
スタンスミスはモデルによって違っていて、
- スタンスミスlux(ラックス)・・・天然皮革
- スタンスミスリーコン(Recon)・・・天然皮革
- スタンスミスサステナブル・・・人工皮革
- スタンスミスABCマート版・・・人工皮革
となっています。
アドバンコートとスタンスミスの価格の違い
アドバンコートは4620円~8470円。廉価版スタンスミスの10890円より2000円以上も安く、購入しやすい価格になっています。
アドバンコートとスタンスミスの価格比較 | |
---|---|
アドバンコート | 3,308円~8,470円 |
スタンスミスラックス | 13,090円~ |
スタンスミスリーコン | 16,170円~ |
スタンスミスサステナブル | 10,010円~ |
スタンスミスABCマート版 | 10,890円~ |
>>アドバンコート
グランドコートとアドバンコートは量販店で購入可能
アディダスのスタンスミスは世界一売れているスニーカーですが、どこででも購入できるわけではありません。
偽物をつかまされずに、間違いなく本物のスタンスミスを手に入れたいなら、アディダスの公式ストアか楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングで購入することをおすすめします。
一方、グランドコートとアドバンコートはスポーツ量販店にも売っているので、スタンスミスより手軽に購入することができます。
SUPER SPORTS XEBIO(スーパースポーツゼビオ)
スーパースポーツゼビオ、ヴィクトリア、ヴィクトリアゴルフ、ゴルフパートナーなどを展開するゼビオグループ。スポーツ大型量販店だけあって、スニーカーの品ぞろえも豊富です。
タウンユースだけでなく、ウォーキング、ランニング、トレッキングなど用途に応じたスニーカーがそろっていて、ブランドもアディダスをはじめ、ナイキ、ニューバランス、アシックス、プーマなど各種取りそろえられていました。
グランドコートもアドバンコートも、しっかり販売していました。
>>グランドコート
SPORTS DEPO(スポーツ デポ)
スポーツデポはアルペングループが展開する総合スポーツ量販店。ゼビオと同様にスニーカー類は豊富に取り扱っていて、グランドコートとアドバンコートも販売していました。
SHOE PLAZA(シュープラザ)
言わずと知れた靴の専門店。ビジネスシューズからアウトドアシューズまで多彩な品揃えが特徴です。
当然、スニーカー関係も豊富で、アディダスコーナーにはグランドコートもアドバンコートも販売していました。
ABCーMART(ABCマート)
ABCマートは靴小売業大手の企業で、全国で1000店舗以上を展開しています。
アディダスの棚には「スタンスミス」のコーナーがあり、スタンスミスABCマート版が販売されていました。
しかし、グランドコート、アドバンコートは販売していませんでした。
まとめ▶ アディダスグランドコートとスタンスミスの違い
アディダスのグランドコートとスタンスミスは似ている!
という人がいますが、
- デザイン
- 素材
- 価格
上記の3点で比較すると、どちらもシンプルでクラシックなフォルムだということ以外は、全然別物ということが分かりました。
もう1つ、スタンスミスに似ているといわれるアディダスのアドバンコートとスタンスミスも比較しました。
一見、似ているように見えますが、
- シンプルでクラシックなフォルム
- サイドラインが空気口であること
上記の2点以外は全くの別物でした。
グランドコートもアドバンコートもスタンスミスに似ていません。全くの別物です。
スタンスミスの代わりにはなりませんが、一方で、グランドコートもアドバンコートもスタンスミスよりも価格が大幅に安く、しかもスポーツ量販店などで気軽に購入できるというメリットがあります。
そこで、これは私アラカンスミスの提案ですが
まず、メインスニーカーとして購入すべきはスタンスミス。
そしてさらに、グランドコートかアドバンコートのどちらかをサブスニーカーとして購入し、
- ビジネスシーンやタウンユースなど、よそ行き用にスタンスミス
- 雨の日や近所の用事など普段使い用にグランドコートまたはアドバンコート
というふうに、シーンに応じて使い分ける方法がベストです。
グランドコートとアドバンコートorスタンスミス。
この2足あれば、近所でも遠出でも、カジュアルな場面でも多少かしこまった場所でも事足ります。
ぜひ購入を検討してみてください!